ちのっぷすの海外ドラマ雑記帳

ちのっぷすが観てきた海外ドラマについて想うことあれこれ

FBI:Most Wanted~指名手配特捜班

FBI:特別捜査班のスピンオフドラマ

『NIP/TUCK -マイアミ整形外科医-』のクリスチャン・トロイ役のジュリアン・マクマホンが主役のFBIドラマ。

シーズンはまだ続いていますが、私が見終えたのはシーズン3まで。

『FBI:特別捜査班』のスピンオフドラマだったので、先にそちらを見ておけばもっと楽しめたかもしれないけれど、こちらを最初に見ても十分に面白かったです。

(今、本家の方を視聴中。シーズン1の18話にラクロイ捜査官として、他のチームメンバーとともにゲスト出演するようです。楽しみ!)

クリスチャンとは、まるで正反対の役柄でしたが、不思議なくらい見事にどちらもはまり役。当たり役とも呼べるでしょうね。

余談ですが、ジュリアン・マクマホン元オーストラリアの首相の息子だそうで、まるで小泉孝太郎みたいですね。

チームのメンバーはそれぞれ個性的。甲乙つけがたいほど魅力的な捜査官ばかり。

まず、チームリーダーがジュリアン・マクマホン演じるジェス・ラクロイ。亡くなった元軍人の妻との間に一人娘タリがおり、溺愛している。

同僚で義兄でもあるクリントン(ナサ二エル・アーカンド)は先住民族のモホーク族出身で狙撃の名手。

元軍人で時折トラウマも垣間見せるケン・クロスビー(ケラン・ラッツ)

レズビアンでパートナーとともに娘を育てているシェリル(ロキシー・スタンバーグ)

分析官ハナ(ケイシャ・キャッスル・ヒューズ)は、コンピュータ・オタクでもあったという頭脳派。 シーズン途中から太ってきたように思うのですが、生みの親がマオリ族であったことが判明し、同時に弟(ガッチリ体型)も出演したので、役作りの為だったのでしょうか?(実際に、母親がマオリ族の血を引いているそうですが)

主任特別捜査官役としてアラナ・デ・ラ・ガーサも出演。

メインキャストの人種はバラエティー豊か。

シーズン途中で新メンバーが三人登場。

クリスィン役のアレクサ・ダヴァロスオルティス役のミゲル・ゴメス。さらに、レミー・スコット役のディラン・マクダ―モット。これはストーリー展開上の配役でもあったのでしょうが、シーズン途中の降板もあったからだと思います。

少し驚いたのは、主役のジェス・ラクロイがDVの被害者女性を庇って凶弾に倒れ、絶命したこと。シーズンの最終話ならまだわかるけれど、シーズン3の第14話(全22話)でしたから、中途も中途です。

それからクリントン役のナサ二エル・アーカンドケン・クロスビー役ケラン・ラッツもシーズン終了前に降板しています。

もうひとり、シェリル役ロキシー・スタンバーグは『育児休暇』と言う設定でチームから外れましたが、シーズン5からは『復帰』するそうです。

ヘイトクライム、カルト、不法移民、先住民族に関する事件など、現在もアメリカやカナダが抱える問題も盛り込んでいて、胸が痛む回も多く、見ごたえのあるドラマでした。

ですが・・・

指名手配特捜班の話なので、テロや連続殺人など凶悪犯罪ばかりなのは仕方ないにしても、罪のない一般人や警官が何人も、いとも簡単に殺されるのは、ドラマとはいえ、ちょっと不快ではありました。人の命をあまりにも軽々しく扱っている気がして。

また、特捜班のメンバーが、犯人を射殺して一件落着という回も結構あり、これも違和感。いくら相手が極悪非道の人間で、「射殺」も仕事の内とはいえ、人の命を奪ってもあまり動揺していないのはどうかと。(平然ではないにしろ、他の刑事モノのような「気遣い」は見られない。)

凶悪犯罪と書きましたが、根っからの凶悪犯より、普通の人、むしろ善人だった人が何らかのきっかけで暴走するパターンも少なくなかったようです。

最後に、

ジェスの娘タリ役のヤヤ・ゴセリンがとってもキュート💖でした。

シーズン1では「ママに会いたい・・・」と泣いていた少女が、3では乗馬の寄宿学校へと巣立っていくのです。その過程の、思春期の少女の変化も織り込まれていてジェスがハラハラ・オロオロするシーンにはホロリとさせられたり・・・。

シーズン4からの主役はチームリーダー・レミー役のディラン・マクダ―モット。

悪役のイメージの強い俳優でしたが、どんな善人役を見せてくれるのでしょう。

シーズン3では、ちょっととぼけた感じの、それでも切れ者をうかがわせる登場の仕方で、チームのメンバーの信頼もすぐに得たようです。

シーズン4を早く見たいけれど、アマゾンプライムでは配信されていないようなので、先に他のFBIシリーズを見ることにします。