ちのっぷすの海外ドラマ雑記帳

ちのっぷすが観てきた海外ドラマについて想うことあれこれ

ガレージミステリーその②

ロリ・ロリックリンのミステリードラマ続編

「以前見た時はあまり面白くなくて途中で止めたのに、今回ハマって・・・」と前回書いていましたね。

以前とはもう2年以上前になると思います。

たぶんその時は、プライムビデオではなく、u-nextで以下の作品を見たのだと。

ストーリー云々ではなくキャラクターが好みではなかったので、見止めたと思うのですが、なんと、その後のキャストが全然違っていたのです。

当初、友人かつ従業員だとばかり思っていたダニ(サラ・ストレンジ)はアンティークショップの共同経営者だったよう。

で、この彼女以外の主要メンバーがすべて交代しているのです。

相棒となる刑事も、夫も、娘も、息子も!

どういうこっちゃ?まるで、共演者が次々逃げたみたい。

よほどこの主役ロリ・ロックリンになにか性格上の問題があるのでしょうか?

私が、なんとなくこの主演女優を好きになれなかったのは、その辺微妙に嗅ぎ取っていたのかも?(なぁんて、ね)

実際、役柄のような正義感の強い女性ではないようです。

娘二人の大学裏口入学、までは「洋の東西問わずお金持ちならやってそうじゃん」って、まだわからないこともないですが(もちろん、許されることではないですよ。)、その後、資金洗浄と銀行詐欺というドラマさながらの罪で、こちらは保釈金ではすまず、服役までしたそう。

逸れましたが、キャストの変更について、でしたね。

まず、夫以上に深く関わる(変な意味ではなく)刑事役が、若手から中年にがらっと変わっていて、これはストーリーそのものに影響あるのでは?と心配したほど。

若手の刑事アダム(アンドリュー・ダンバー)はなかなかカッコよく、娘ハンナ(サラ・カニング)といい感じ💛になってたはずなんですが・・・

その後、旧知の仲みたいな中年刑事リンウッド(ケヴィン・オグラディ)にバトンタッチし、これはこれでいい味、体型同様どっしりした安定感、安心感があって、ジェニファーといいコンビ。

夫役は1話目のリック・ラヴァネロの方が人気が高いようですが、私はどちらも好みのタイプで、甲乙つけがたかったです。2話目以降はスティーヴ・ベーシック

娘役はサラ・カニングからエヴァ・ボーンに代わっていますが、代役が決まらなかったのか、次の1話は不在のまま話は進みます(娘がいる設定は変わらず)。それと同時に若手刑事も降板。

息子ローガン役はどちらも頭がいいことには違いないのですが、キャラクターが全然違っていて、やんちゃっぽいブレンダン・マイヤーから、優等生タイプのコナー・スタンホープに交代。

それからジェニファーとサラのアンティークショップも店構えが変わっていました。

にしても、ハンナもローガンもお年頃とはいえ、ボーイ(ガール)フレンドが毎回変わっているのは、一貫性がないなぁ。

婚活に励んでいたダニは、最後はひょんなことから再会した高校の同級生とメデタシ・メデタシ💛で終わるのでしょうか?

ともあれ、2020年、禁固刑となったロリ・ロックリンは服役前にこのドラマ制作会社から解雇されたそうですから、続編は見られそうにありません。