ちのっぷすの海外ドラマ雑記帳

ちのっぷすが観てきた海外ドラマについて想うことあれこれ

コンテイジョン~未知のウイルスの脅威

タイムリーな映画!

[Stay Home!] が合言葉の今、映像配信サービスは業績を伸ばしていることでしょう。

商魂逞しいというのか、

今まさにうってつけの映画を配信中。そのタイトルは

コンテイジョン-Contagionー接触感染 

コンテイジョン (字幕版)

コンテイジョン (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

2011年のアメリカ映画で、スリラーに分類されています。

あらすじは Wikipedia に詳しいので下記を参照されて下さい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3

 画像はアマゾンのものですが、パッケージからもわかるように、主役級の俳優が 6人!

実際、誰が《主役》なのか、最後までわかりませんでした。

何もひとりに限らず、6人とも主役の解釈でよいのかもしれません。

冒頭 Day2 と出てきて、それが感染2日目の意味だとはすぐわかりますが、ん?!と引き込まれます。

最後に Day1 -そこではじめて感染源が明らかになる。

 

筋とは全然関係ないのですが、個人的に「あら!懐かしい」と思った俳優も出演していました。

一時期ハマってたヴェロニカ・マーズ(Veronica Mars) で、父親役だったエンリコ・コラントーニ。知人のUさんにちょっと似ていることもあって、当時から気になってはいましたが、この映画の中で《再会》できて、なんだか親戚の叔父さんにでも会ったような感じ。

実は、海外ドラマ洋画を見始めたのは、友人のOさん(メリル・ストリープに似ています!)の勧めがキッカケ。もう5、6年前のことになります。

それまでは時間が勿体ないような気がして、テレビを観ることすら殆どなかったのですが、PCで海外ドラマを観るのなら、スピード調整もできて(普段は1.4倍速、時に1.8倍速で視聴)英語の勉強にもなるし、科学や歴史も学べたりする・・・要は「面白くてタメになる」という一石二鳥

おかげで、リスニング力はそこそこついたようですが、まだまだ字幕なしで見るのは難しい・・・(まだまだって6年観てもそうなら、この先10年続けても変わらない?)

おっと、コンテイジョンに戻りましょうかね。

「恐怖はウイルスより早く感染する」-はまさに。

この映画が作られた10年前より、もっとSNSが盛んな今はなおさら・・・ですよね。

現実に今、デマやチェーンメールの類は後を絶ちません。

まぁ、色々と考えさせられる映画でした。

潜伏期間が短いことや、症状が激しいことなど、今回のコロナとは違って、その意味では分かりやすい感染でしたが、それは映画ゆえの設定でしょう。

最終的にはワクチンが開発されて《終息》するのですが、そこもさすがに映画ですよね。

《スリラー》に分類されてますが、パニック映画というより、社会派ドラマといえるんじゃないかなぁ。

それぞれの立場でのそれぞれの思惑人間ドラマも面白かったです。