ちのっぷすの海外ドラマ雑記帳

ちのっぷすが観てきた海外ドラマについて想うことあれこれ

ヤング・スーパーマン

足かけ4年?

約4ヶ月ぶりのアップです。m(__)m

邦題「ヤングスーパーマン」(SMALLVILLE)ファイナルシーズン(シーズン10)までやっと見終わりました。

クロエ役のアリソン・マックの逮捕があったせいでしょうか、しばらく配信されていなかったのですが、ようやく配信再開され、嬉々として見始めたのですが・・・

あれれ?

シーズン7までとメインキャストががらっと変わっており、なんだかワケのわからない展開に。

いきなり現れた(ように思える)テスって何者?

グリーン・アローことオリヴァー・クイーンの元カノだったこともあるらしいけど、ルーサー社と何の関係が?

ーという理由はファイナルシーズンで一気にわかりました。

伏線はあったのでしょうけれど、なにせ2倍速視聴の上、ところどころ早送りしていたので、見落としはあったと思います。

なぁんとライオネルの娘レックスの妹、だったのですね。

う~~ん???

それにしても主人公クラーク・ケント、見かけは人間そのものなのに、なんで目から熱線が出たり、透視できたり、瞬間移動できたりするの~~~?

日本だと、こどもの漫画にしてもいくらなんでも・・・ってお話ですが、昔のアメコミ・スーパーマンが題材で、いかにしてヤング・クラークがスーパーマンになるか、とそこに収束させねばならないので、仕方なかったのでしょうね。

個人的にはラナではなく、ロイス・レーンと結ばれたのが納得いかないなぁ。

でも、スーパーマンの恋人ロイス・レーンですから、そうせざるをえないですよね。

余談ですが、ロイス役エリカ・デュランスは、映画ダブルブッキングでなかなかいい味の中年シングルマザーを演じていました。

そもそもヤングスーパーマンに最初にハマった理由は

主題歌が気に入ったのと、

ラナ役のクリスティン・クリックの美しさの虜になったから。

それからスキンヘッドのレックスマイケルローゼンバウムにもすご~く惹かれたから。

さらにクラークの育ての父親ジョナサン・ケント役のジョン・シュナイダーや悪役ライオネル・ルーサー役のジョン・クローヴァーもなぜだかとても気になって・・・

しっかりした役者さんが、こういう物語のこういう役柄を真剣に演じているのはアメリカならでは、なんでしょうか?

視聴者の年齢層をどれくらいに想定していたのか?(少なくとも小学生が見る番組ではなさそう)

恋愛描写などは大人の鑑賞に堪えうるものでしたし、ぐっとくるセリフも結構あって、シーズン10まで続いた理由が分かるような気がしました。

とはいえ、荒唐無稽なオカルトファンタジー(?)で、主役のトム・ウェリングも最後まで好みのタイプにはなりませんでした。

オリヴァー・クイーンジャスティン・ハートリーの方が断然好み

ファイナルシーズン最終話ではフィナーレを飾るべく、死んだはずのレックスはじめ歴代のメインキャストが勢揃いしたのに、ラナだけは戻らなかったのが残念!(回想シーンに出てきたくらい)

同じく死んだはずのジミーが出てきて、あれ?と思ったら、ジミーの弟がデイリープラネット社のカメラマンとして入社したという設定。

ジミーアーロン・アシュモアが最終話に花を添えたわけですが、ジミーファンへのサービスでもあったのでしょうね。

私もジミーは好きでしたから、「最後にまた会えるなんて」と嬉しいサプライズでした。

最初に見たのが2017,8年頃でしたから、数年かけてようやく見終えたことになります。

さあて、次はスーパーガールを見ようか、フラッシュを見ようか。

なんだかんだといいながら「ありえなぁ~い」ぶっ飛んだSFは大好きです。